自炊初心者がモコズキッチンに学ぶ 料理と仕事は相関関係が高い話
朝、テレビでニュースをチェックされる方は多いと思います。
通勤時間が長い方は家でゆっくりテレビを見れないかもしれませんが、
日本テレビのZIP!では毎朝8時前にモコズキッチンが放送されます。
もこみちが視聴者から寄せられるリクエストに応えて料理のレシピを披露するコーナーです。
いわば、もこみち流3分間クッキングです。
毎朝、モコズキッチンを見てから会社に行っているためか、いつの間にか料理と仕事の相関関係を考えるようになりました。
ちょっと考えてみたのでご参考までに。
1.料理と仕事は準備が大切。
料理をするには当たり前ですが、材料と道具を揃えないとできません。
例えば、簡単なオムライスを作る場合にはフライパンは必須。卵と米と鶏肉も必要となります。
仕事も同じで、例えば「賃貸借の契約書を作れ」と指示を受けたとしたら材料となるものを揃える必要があります。過去に使用したフォーマットだったり、賃貸借する対象の相場情報であったり、ニーズに合わせて材料をいろいろ揃えます。
(私の職業柄ホワイトカラーの仕事なので、材料が大方情報になるんだと思います)
2.料理と仕事は細部が大事。
私は魚を焼こうとして、焦がしてしまうことがしょっちゅうあります。
今日も朝、鯖のみりん焼きを焼いたら火力が強すぎて焦がしてしまいました。
わずかな火力、わずかな時間で料理の質が大きく変わります。
仕事も同じく細部が大切です。何かを計算するときは何度も電卓を叩きまくってます。
あとはお客様対応とか。お客様は神様ですから一言一言に気を使わないといけませんよね。これは自分も出来てないなーと思ってます。
3.料理と仕事は手際の良さが求められる。
日々の料理は時間との勝負です。一品一品作ってはまた作りを繰り返していてはいつまでもご飯にたどり着けません。
ですから、私はご飯を炊きながら魚を焼き、同時に味噌汁を作ったりしています。いわば、二毛作ですね。
仕事も一つの案件ずつ対応していては滞ってしまいます。
抱えている案件全てを同時進行させることが理想です。特に調整に時間がかかりそうだと事前に分かっているものほど早め早めに進める意識が大切です。料理と同じく、仕事によってかかる時間は違いますから。
私の場合は、苦手なことは得意な人にすぐに任せてその間に他の仕事をするよう心がけています。なぜなら包丁を触るのが得意な人がいれば、クレーム処理が得意な人もいるからです。餅は餅屋の発想です。
(それをするには周囲の協力が必要ですが)
以上、なんだか料理と仕事は似ているなぁと思うところを書いてみました。
最後に両方ともアウトプットの行為ですね。
せっかくだから日々与えられるよりも良いアウトプットを心がけていきたいものです。
では。