計画を立てる意義について
手帳に夢を書くと叶うと言われるように、
夢への具体的な計画を立てると、遠い夢が現実的なものになるのかもしれない。
夢というと大げさなので、叶えたい目標が何か一つあるとする。
目標のレベル感によるが、いついつまでに必ず達成すると締め切りを設けて、
今現在から締め切りまでの日数を指で数えて、
目標を達成するために必要なアクションを書き出して、
そのアクションを十分に行うには何時間必要なのか想定し、
現在から締め切りまでの日数にアクション時間を落とし込めば、簡単な目標へのスケジュールが出来上がる。
このノウハウは勉強やダイエットに使えるのではないだろうか。
そもそも時間は人間にとって有限である。
一生に稼げるお金だって有限だ。サラリーマンの給料が伸び悩む昨今、右肩上がりの報酬は期待できない。年収400万が現役のうち、ずっと続くかもしれない。
だとすると定年までに稼ぐ給料は400万*38年=15200万円
退職金を入れれば2億は超すだろうけど、稼げる金額は早いうちからだいたい分かってしまう。
毎日夜遅くまで必死に残業してストレスの波に耐えて働き尽くしても、当たり前の結果が見えているのはなんだか残念な気持ちになる。
人の一生はせいぜい80歳くらいまで。
30歳の人間だったらあと50年の命。1年365日だから50年は18250日。
うち、60歳の定年までは30年。30年は10950日。
リタイア後に残された時間は7300日の計算だ。
果たして10950日は2億の価値があるだろうか。
墓場に財産は持っていけないからそれだけあれば十分な気もする。
その辺は人の価値観それぞれですかね。