安易な株式投資はしないほうが良い理由
おはようございます。
今年に入ってからというもの、日経平均は下がり続けており、一時2万円の大台に乗っていた株価も今では1万6千円あたりの推移で動いています。
アベノミクスが崩壊したのか、今の株価が適正なのか。証券ディラーや専門家の方ならともかく、私を含めた一般の方々にははっきり言って分かりません。今、投資するのは運の要素が大きいと思います。
私自身、今は手を引いていますが、ついこないだまで株式投資を行っていました。
結果は幾ばくかのマイナスを出すこととなり、やむなく市場から撤退。
もう、株式投資はしないつもりです。備忘録としてその経験談を纏めておきたいと思います。
1.ビギナーズラックは存在する。
ビギナーズラックというものは確かに存在するようです。
私も始めたばかりの時は順調に購入した株価が上がっていきました。
最初は現物買いで2銘柄数十万買ったんですが、途中から調子に乗って信用買いに手を出すことに。(信用買いとはざっくり言うと、レバレッジをかけて持ち金以上の株を買うことです)
でも、まだまだ上がり続けたんですね。利益が30万くらいになったところで、いよいよ値動きの大きい新興市場の株に手を出しました。
それが大きな誤りでした。
2.新興株で利益がマイナスに
勢いよく伸びている新興株に手を出した瞬間、株価が下落しマイナスを抱えてしまいました。すぐに焦って全て売却することに。そこで、やめておけば傷が浅かったんですが、これも勉強だと開き直りすぐに他の株へ投資をしました。しかし、当初のようにうまくは伸びずむしろ購入額を下回ってしまい結局マイナスに。
これ以上、続けたら大切な資金がすり減ってしまう。
そう思った私は今は適正な投資のタイミングではないと思い市場から撤退しました。
3.安易な株式投資をやらないほうがいい理由
株式投資は本来、企業を応援するために行うものです。
私のような初心者は利益最優先で動くのでついつい短期の売買に走ってしまいがちです。故に、後先考えない投資を行い結果としてマイナスを抱えてしまいます。
少し下がったら売ってしまうのではジリ貧になるだけで利益は出ません。有名なバフェットのように市場そのものが低迷している時に有望株を割安価格で買って何年も持つくらいの気構えで行かないとまず負けます。
ですので、安易な株式投資はまず負けるし、大切な資金を減らす可能性が大きいのでやらないほうがいいと思います。
加えて、株を始めると日中、常に株価が気になり頭の中が株でいっぱいになります。
トイレに行き、スマホで株価をチェック、電車で株価をチェック、空き時間ができるとすぐに株価をチェック・・・株価の上がり下がりに神経を注ぐことになり、正直疲れます。株価が下がり落ち込んだ日々を過ごしていると、ある日急に上がり始め虚を突かれることもあります。なんだったんだろう、あの失望感は・・・という感じです。
投資するなら、使い道のないお金で適切なタイミングでの長期投資をお勧めします。