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すなろぐ

アウトプット中心。

金利も株もマイナス傾向の今、適切な資産運用を考える

おはようございます。

ついこないだマイナス金利が騒がれて以来、金庫の売り上げが堅調であるニュースをよく聞きます。

マイナス金利であると金利がつくどころか金利分マイナスされてしまい、預金が目減りしてしまう・・・との考えてしまうのでしょう。

そもそも昨今の預金利率は雀の涙くらいしかないので期待できません。バブルの頃はお金を預けているだけで増えていたようですが、現代はそうはいきません。

アベノミクスも中途半端で株価の伸びもイマイチの昨今、資産運用は何がベストなのか?

最近、私は「お金を使わないこと」が一番の選択肢ではないかと思ってます。

株式投資で失敗し、自己投資も中途半端に終わってしまった上での原点回帰の答えです。

お金を使わなければ、単純ですが減りません。10万円何かに使ってしまえば10万円は消えてしまいますが、使わなければ10万円はそのまま手元に残ります。

映画「マルサの女」の劇中にそのようなセリフが出てきます。

 

「金貯めようと思ったらね、使わないことだよ。

あんたは葬式があれば1万、結婚式があれば2万と出すだろ?
そんなもん出していたら金は残らない。
100万あったって、使えば残らない。
10万しかなくても、使わなきゃなくならない。

あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップ置いて、水、貯めてるとするわね。
あんた、喉が渇いたからってまだ半分しかたまってないのに飲んじゃうだろ? 
これ最低だね。
なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃダメだよ。
いっぱいになって、溢れて、たれてくるやつ・・・。これを舐めて我慢するの。
そうすりゃコップいっぱいの水は・・・」

 

つまりは支出を減らすことが第一の方法。お金持ちはケチだからこそお金持ちになれる。100万を101万に増やす労力は1000万を1010万にする労力と変わらないのです。収入が1000万を超えるくらい多くない以上は使わないことで貯金を増やしていくことが大事。

 

また、最近読んだ本「バビロンの大富豪」でも面白いことが書かれていました。

「収入の1割を貯蓄し、その金を投資に回す。」

これも即ち使わないことを推奨しています。とは言っても、まるまる貯金しようとすれば使えるお金が限られてしまい生活が辛くなってしまうのであくまで1割貯金を続けていきましょうという趣旨。

お金はもともと生活を豊かにしてくれるものですからね。

そして、一定額溜まりようやく資産運用ができる環境が整ってきたら、適切な人をきちんと選んでその人の助言を基に行うことが大切だと言っています。

 

長々と書きましたが、何を言いたいかというと・・・

第一に投資を考えるのではなく、まずは貯金が大切なのです。

地道に行きましょう。

 

 

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バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

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