新・のび太の日本誕生。のび太の天才ぶりに脱帽。
おはようございます。
昨日は、ドラえもん映画(日本誕生のリメイク版)を久しぶりに鑑賞してきました。
ネタバレになるので詳細は書きませんが、大人になってから見るドラ映画は面白い!
常識とか、固定概念を秘密道具が片っ端から取り除いてくれる快感。
作品を通じて社会へ語りかける意外と深いメッセージ性。
忘れていた子供心。
友達に誘われて何となく見に行った私ですが、
2時間くらいの間、すっかりスクリーンに引き込まれてしまいました。
年を重ねて、凝り固まった頭と心にドラ映画は良い薬だと思います。
・のび太って結構すごい
さて、のび太の日本誕生(リメイク版)ですが、のび太ってやっぱり天才なんじゃないかと思ってしまうシーンがありました。
テストは0点、運動神経はなし、趣味は昼寝のダメな印象が強いのび太ですが、よく観察してみると結構すごいやつだと気がつきます。のび太をバカにしている人は、改めて見直してみましょう。
1.のび太の発想に脱帽
劇中序盤、些細なことがきっかけでのび太と仲間たちが家出をする際に住まいとなる土地を探しますが、どこもかしこも所有者がいることに気がつきます。
そこでのび太の頭に素朴な疑問が浮かぶことに。
「自然が作った土地なのに、後から誕生した人間が勝手に自分の物にするなんておかしくないか?」
ああ、確かに。言われてみればそうだよね。思わず頷きますが・・・
「結局早い者勝ちじゃないか!だったら、人間が誕生する前の日本に行けば、全部僕らのものだよね。ドラえもん!人間が誕生する前の時代に連れて行って!」
この発想は思いつかなかった・・・。
凝り固まった常識に捉われない素晴らしい発想です。テストが0点でものび太がカッコよく見えました。
2.何気にペット大臣がうまくいっている
日本開拓においてジャイアン、しずかちゃん、スネ夫の3人が重要な役割を与えられますが、のび太はあまり期待されていないので、とりあえずやってみたらとペットの飼育を行う「ペット大臣」を任命されます。
普通ならペットといえば犬か猫でも育てるんですが、ここでのび太の本領発揮。
ペットの配合をミックスし架空の生き物を3体作成することに成功します。
(それもドラゴン、グリフィン、ペガサスです)
まじめにやっていたら、まずそんなこと思いつきません。
のび太ってやっぱり天才です。
以上、のび太って結構すごいなぁと思わされた久々のドラ映画でした。