「いきなり新卒フリーランス」が増えていることに対し、サラリーマンの立場から会社勤めを擁護してみることにした。
おはようございます。
本日は4月1日。
会社勤めの方にとっては年度始まりの一日ですね。
異動する方もいれば、心機一転新しい職場でスタートする方もいるでしょう。
新入社員も入社して来ますし、しばらくは慌ただしくも新鮮な空気の中で働くことができそうです。
さて、他のブログを見ていると今の時代の風潮なのか新卒で会社勤めを選ばずフリーランスを選択するケースが増えているそうですね。
なぜ、新卒社員でなく新卒フリーランスを選択するのか?
各々のやりたいことがあり、会社に束縛されたくないからその選択をしているんだろうとお察し致します。
若いうちにやりたいことが固まっていて思う存分行動に移すことができるのは羨ましい限りです。できれば自分もそうなりたいなぁとよく考えています。
が、なんとなく希少派のフリーランス群に押され、多数派のサラリーマンが弱い立場に追いやられているように感じるので、あえてここはサラリーマンの立場として会社勤めを擁護したいと思います。
・会社勤めはネットで弱い立場だ
会社勤めはそんなに悪くない!と私は思っておりますが、なぜ世間はそんなに会社勤めを非難するのでしょうか。
世間で社畜やブラック企業と揶揄され、辛い印象を受ける会社勤め(サラリーマン)ですが、それは氷山の一角であり、広く見ればそんなに悪いものではないと思います。
インターネットの発達がそう言った会社勤めを非難する風潮を高めているのではないでしょうか。
プロブロガーの非日常的なブログを読むと、なんだか眩しく見えて今の自分が情けなく感じることがあるかもしれません。で、サラリーマンの記事を見つけるとやはりそんなに面白いことは書かれていないのでため息をつくかと思います。
考えてみればこれは当たり前の原理で、フリーランスは積極的に世間へ自分をアピールしないと食べていけないからそうしてるんです。会社勤めは組織単位で動いてますからその必要ないですし、情報漏えいに当たるため会社での仕事内容を事細かに書くわけにはいきません。けど、実際は働いていて辛いことがあれば楽しいこともあるはずです。(現に私はそうです)
会社勤めでないと経験できない大きなプロジェクト、人との交流、スキル・ノウハウの育成・・・個人単位では経験できないようなことを経験させてくれるチャンスだと捉えています。
・成長できる職場で働こう
なので、新卒の方はぜひ自分が成長できる会社で働きましょう。
自分自身が成長すれば今よりも多くのことが出来るようになります。知識はいくらでも世の中に溢れていますが、経験は経験することでしか身につけることができません。いきなり新卒フリーランスの選択は大きな自由を得ているようでそうではありません。社会的経験値が低いレベルだからです。経験値をたくさん積んで、できることをどんどん増やしていきましょう。選択はそれからでも遅くないです。
いろいろ書きましたが、会社勤めはそんなに悪くありませんよ。
新卒の皆さん、今日から一緒に会社で働きましょう!